こんにちは。篠原ケンタ(@haruhitoPG)です!
皆さんは好きな言葉、大事にしている言葉がありますか?
僕はネルソン・マンデラの名言である『勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにある。勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。』という言葉が好きです。
この言葉には何度も勇気や希望をもらい、今の自分の物事に対する考え方の基盤になっているのも事実です。
もし皆さんが
- 新しいことになかなか踏み出せない。
- 自分のコンフォートゾーンから出られない。
- 相手が自分をどう思っているのかが恐い。
など1つでも思い、悩んだことがあるのなら
その答えはネルソン・マンデラの名言に全ての理由が隠されているということを言っておきます。
ネルソン・マンデラの信念の言葉

ネルソン・マンデラにまつわる名言は数多くあります。
例えば、
達成するまで、それは不可能に見える。
真の和解はただ単に、過去を忘れ去ることではない。
外見は大切。笑顔を忘れぬよう。
人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。
などなど。
その中でも僕が一番好きな名言である『勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。』の意味を今回はピックアップしていきます。
そもそもネルソン・マンデラはいつこの言葉を使ったのか。
それは、反アパルトヘイト運動を行ったことによる政府からの圧力からであることは間違いないだろう。
決して政府に立ち向かうことに恐怖心がなかったわけではなく、そんな恐怖を乗り越えてでも成し遂げたいことであると思った。
その信念があったからこそどんな代償による恐怖からも克服することができたということ。
恐れを克服してコンフォートゾーンはできる
とわいえ、この言葉は全てのことにおいて言えることなんです。
今世の中で成功や偉業を成しえている人たちは皆恐れが全くないかと言ったらそうではないですよね。
何かに挑戦するとき必ず恐れが生じます。
その恐れを克服していくことで、初めて新しい成功、偉業を成しえることが出来る。
ただ、そんな何かに対する恐れを人は極力感じたいとは思いません。
だから大体の人は安全地帯(コンフォートゾーン)に留まりたいんです。
しかし、コンフォートゾーンは初めからあるものではありません。
たまたま、日本に生まれ、裕福な家庭で育ち、学校も、そのあとの会社も、という一連のレールが用意されている現在ですが、このレールを作ったのは先人です。
先人が恐れを克服して、出来る限り安全な社会を作るために新しいことを一つずつ成しえてきた結果の今。
最近は恐れを感じることが全くないだろうが、恐れを感じたとき、自分の信念がその恐れの先にあるのであれば、勇気をもって進もう。
今は恐怖でも、克服した先はあなたにとって安全地帯(コンフォートゾーン)である。
ネルソン・マンデラとは
簡単なプロフィール
『HUFFPOT』より
名前 | ネルソン・マンデラ |
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生年月日 | 1918年7月19日(2013年12月5日死去) |
生まれ | 南アフリカ ムベゾ |
経歴 | 元南アフリカ大統領 |
いままでの経歴
ネルソン・マンデラさんは南アフリカの大統領になるまでに、実は壮絶な人生を歩んできたんです。
- アフリカ民族会議(ANC)に入党。
- 青年同盟を創設し、反アパルトヘイト運動に取り組む。
- ANC青年同盟議長に就任。
- 人民会議を開催して自由憲章を採択。
- 自由民主主義を旗印するが、政府ににらまれる。
- 国家転覆罪で逮捕され裁判にかけられるが無罪に。
- 1964年に国家反逆罪で終身刑になり、ロベン島に収監される。
- 1982年ポルスモア刑務所に移監。
- 1990年2月11日にマンデラは27年越しに釈放される。
- 1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。
- アパルトヘイト撤廃に尽力し、ノーベル平和賞を受賞。
- 1994年に南アフリカ初の全人種参加選挙を経て大統領に就任。
『Wikipedia』より
これでも一部の経歴なのですが、
ネルソン・マンデラさんは27年間も監獄の中で生活をしていたんです。
それでもなお、反アパルトヘイト運動を諦めることなく、自由民主主義を貫いたからこそ今の南アフリカがあるんですね。
▼そのときの物語を映画にしたのがこちら
壮絶な経験をしてきたネルソン・マンデラさんの言葉の重みは全く違いますよね。
そんな彼から学べることはたくさんあります。
『信念をもって行動すること』の大切さ。
その行動を起こしていくのに重要なのが『恐れを克服すること』なんですね。