こんにちは。篠原ケンタ(@haruhitoPG)です。
皆さんはフィリピン留学に行くと決めたとき、気になることがたくさんありますよね。
例えば、
- 期間ってどれくらいがいいの?
- 生活費はどれくらいなの?
- 留学準備は何をするべき?
などなど。
というのも実は僕、フィリピンのセブ島に3ヵ月間英語留学していた経験があるんです。
実際、期間については個人差があり、エージェントの方が『〇ヵ月がベストですよ!』なんて一言で言えません。
ただ、語学留学をより効果的に、継続させたいのであれば間違いなく『3ヵ月』ですよ。
今回は、先ほどの気になる部分も含めて、その『フィリピン留学の期間は3ヵ月が一番効果的な理由』について紹介します。
目次
なぜ留学期間は3ヵ月がベストなのか?
9割の留学生が3ヵ月未満の滞在
これは大体の方が言われなくても想像できることではあると思いますが、大体留学に来る方はに多いのは1ヵ月、2ヵ月、もしくはそれ未満の方。次に、3ヵ月の方が1/7人いるくらいの割合で、それ以上の期間の方が1/15人の割合でした。
その中でも、留学生活で密に関わるのは『バッチメイト』の方です。
『バッチメイト』とは、ちょうど同じタイミングで留学先に入学する人達のことを言い、やはり、最初のこのバッチメイトと休日、休み時間などを過ごす時間も自然に長くなります。
もし、あなたがワーキングホリデーに行くのであれば、大概のワーキングホリデーを控えている方は2~3ヵ月間の方が多いので、先に行ったバッチメイトの友達から情報を得ることもできますし、同じタイミングで一緒に出発することもできます。
3ヵ月が英語学習が習慣づく最低期間
一般的に一つの物事を習慣付けるのに必要な期間は『3ヵ月』と言われています。
これは僕の経験からも言えることなのですが、ワーキングホリデーを控えていたこともあり、自分史上今までにないくらい毎日必ず英語の勉強をしていました。
そうすると、1日に1回は必ず英語に触れないと、落ち着かなくなってくるんです。
この状態にすることが、『物事を習慣化する』ということなんです。
なので、毎日歯を磨くこと、風呂に入ることと同じ。
その『3ヵ月』で英語学習を習慣づけることで、帰国、またはワーキングホリデーに行った後でも、無理なく、努力することなく、英語学習を続けることができます。
留学期間3ヵ月の間でやるべきこと
話す(スピーキング)の勉強
英語学習の種類には、『話す(スピーキング)』『(書く)ライティング』『(聞く)ヒアリング』がありますが、もしあなたがある程度英語の文法を理解しているのであれば、『(話す)スピーキング』の『発音』を徹底するべきです。
というのも、『発音』以外の勉強についての添削は日本でもできるからです。
自分の文法が合っているかどうかを添削してくれるサイトや、YouTubeなどの動画で英語の聞き取りも容易に出来ます。
ですが、発音に関しては別。仮にあなたが『TH』の発音の練習をしていたとして、動画などで発音の仕方を学び、実際に発音してみても、『きれいな発音』なのか『間違った発音』なのかわかりませんよね。
なので、まずは自分の発音が正しいかを見てもらって、それぞれのスペルの発音をできるようなることをおすすめします。
学校の先生・現地の人と友達になる
ある意味では、ここが一番大事なことかもしれません。
というのも、英語を話せるようになるには2つの要素が必要であるからです。
その2つが、
- 必要性
- 機会
これは、歌手の『ナオト・インティライミさん』が言っていた言葉なのですが、これ本当にその通りなんですよね。
というのも、日本にいて英会話や学校で英語を覚えられないのは『必要性』も『機会』も普段の生活に全くないからなんです。
でも、もしあなたに“外国人の友達”もしくは、“恋人”がいたら別ですよね。
「もっと仲良くなりたい!」「もっと相手のことを知りたい!」と当然思います。これは立派な『必要性』であり『機会』なります。
例え、帰国してしばらく会えなくなってしまったとしても、『Messenger』など『LNE』で連絡できます。
なので、この機会に必ず帰国後の『必要性』と『機会』を作るためにも、たくさんの友達をつくりましょう。
3ヵ月のセブ島留学の準備
留学の生活費用について
効率的に留学で英語学習に臨むためには、ストレスなく快適に過ごす準備が必要ですよね。
下記は実際に僕が3ヵ月間に使った学校・滞在費以外の費用から平均した1ヵ月間のデータになります。
全くイメージできてないのであれば、参考になる部分があると思います。
- 外食費:約4400 peso
- 観光費:約6000 peso
- 娯楽・グッズ:約4000 peso
- 食事代(平日):500 peso
- 食事代(休日):600 peso
- 1回の食事代:250~450 peso
食事に関しては、休日も含め、毎日学食が出るので最低限費用を抑えることは出来ます。ですが、大体の生徒の方は休日は友達同士で、外食に行くのが一般的です。平日も大体週2回ペースで夜は外食に先生と出かけたりします。
- 学校イベント:1000 peso
- 個人観光・ツアー:1700 peso
観光費はもちろん場所によって異なりますが、学校イベントは先生たちも参加するので、比較的に安いです。
学校イベントでは主催していない観光場所は各々でのツアーの確保・予約が必要になり、この場合は学校イベントより高いです。
- クラブ費(1回):200 peso
- 衣服(シャツ):200 peso
- 衣類(パンツ):500 peso
- シャンプー:100 peso
- 夜遊び費(1回):2500 peso
大体、金曜の夜は明日学校が休みってこともありクラブに行って朝まで戻らない方が多いです。ちなみに、費用は入場料(200 peso)になります。
衣服など消耗品は、ローカルなモールで買うのと、大きなモールで買うのとでは価格が全く変わってきます。上記の価格はローカルなモールの場合です。
夜遊びについても費用はピンキリなので交渉次第ではもっと下がります。
通信機器について
この通信機器の準備をするかしないかでも、勉強の効率は変わってきます。
大体の学校は校内どこでもWi-Fiが通る環境ではないので、実際勉強する場所はたくさんあるが限られてしまうことが多いです。
すると、わからない表現・文法などを調べるにしてもすぐに検索ができません。
なので、あなたのお持ちの『iPhone』や『スマホ』はSIMフリーのもの、もしくはポケットWi-Fiを持ち歩くことをお勧めします。
個人的には、SIMフリーにする方が、現地のSIMの代金も安いのですし、海に行く機会が多い方には得策ですよ。